出演

• 日南響子KYOOKO HINAMI東子 役

  銃を拾い、その銃に翻弄される女

  1994年生まれ、愛知県出身。
  06年、雑誌「ニコラ」の第10回モデルオーディションでグランプリを受賞。
  10年、TVドラマ「ハンマーセッション!」（TBS）で女優デビュー。以後、映画、ドラマ、CM、モデルと活躍は多岐に渡る。
  映画では『七つまでは神のうち』（11／三宅隆太監督）で初主演を果たし、主題歌の「Save me」を担当。ほか、『桜姫』（13／橋本一監督）、『シマウマ』（16／橋本一監督）、山戸結希企画・プロデュース『21世紀の女の子』の短編『粘膜』（18／加藤綾佳監督）など。昨年は、Netflixオリジナル『愛なき森で叫べ』（園子温監督）に出演。また、現在放送中のドラマ「GARO-VERSUS ROAD-」に出演中。
  13年より別名義「珠麟-しゅりん-」として本格的に音楽活動開始、Single Album 配信等、日々曲作り、Liveも精力的に行なっている。

• 佐藤浩市KOICHI SATO和成 役

  東子が出会う謎めいた男

  1960年生まれ、東京都出身。
  1980年デビュー。翌年、『青春の門』（蔵原惟繕監督）でブルーリボン賞新人賞受賞。
  以後、数々の映画、TVドラマに出演。
  主な出演作品に『魚影の群れ』（83／相米慎二監督）、『忠臣蔵外伝 四谷怪談』（94／深作欣二監督）、『GONIN』（95／石井隆監督）、『ホワイトアウト』（00／若松節朗監督）、『KT』（02／阪本順治監督）、『壬生義士伝』（03／滝田洋二郎監督）、『最後の忠臣蔵』（10／杉田成道監督）、『あなたへ』（12／降旗康男監督）、『愛を積むひと』（15／朝原雄三監督）、『64-ロクヨン- 前編/後編』（16／瀬々敬久監督）など。
  本年は、『Fukushima 50』（20／若松節朗監督）のほか、公開待機作品が続く。

• 加藤雅也MASAYA KATO富田 役

  東子を執拗に追い回すストーカー

  1963年生まれ、奈良県出身。
  「メンズノンノ」創刊号でモデルを務め、その後、俳優の道に進む。
  主演作『マリリンに逢いたい』（88／すずきじゅんいち監督）で第12回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。以降、『BROTHER』（01／北野武監督）『荒ぶる魂たち』（02／三池崇史監督）、NHK朝ドラ「まんぷく」(19)など、数々の映画・TVドラマ・舞台と幅広い分野で活躍している。
  近年の出演映画には、『二階堂家物語』（19／アイダ・パナハンデ監督）、『影に抱かれて眠れ』（19／和泉聖治監督）、『噓八百　京町ロワイヤル』（20／武正晴監督）など。

• 友近TOMOCHIKA瑞穂 役

  東子を毛嫌いし、精神を病んでいる母

  1973年生まれ、愛媛県出身。
  NSC大阪校23期生。NSC卒業後、NHK新人演芸大賞・大賞、ABCお笑い新人グランプリ・優秀新人賞などを多数受賞、お笑い芸人として活躍する一方、俳優としても様々な映画・舞台・TVドラマに出演。多芸多才な姿を披露し続けている。
  主な映画の出演作は、『酒井家のしあわせ』（06／呉美保監督）、『地獄でなぜ悪い』（13／園子温監督）、『花宵道中』（14／豊島圭介監督）。また『嘘八百』（18／武正晴監督）では第28回日本映画批評家大賞助演女優賞を受賞。本年、続編の『嘘八百 京町ロワイヤル』が公開された。

• 吹越 満MITSURU FUKIKOSHI刑事 役

  東子を破滅へと追いつめる刑事

  1965年生まれ、青森県出身。
  1984年～99年、劇団WAHAHA本舗に所属。退団後も多くの舞台、映画、TVドラマで活躍中。
  映画では、90年、『つぐみ』(市川準監督)で初出演。ほか、『ラブ&ポップ』(98／庵野秀明監督)、『たそがれ清兵衛』(02／山田洋次監督)、『ヘヴンズストーリー』（10／瀬々敬久監督）、『冷たい熱帯魚』(11／園子温監督)、『友だちのパパが好き』（15／山内ケンジ監督）、『モリのいる場所』(18／沖田修一監督)、『よこがお』（19／深田晃司監督）など。
  06年にスタートした人気ドラマ「警視庁捜査一課9係」（現、タイトル「特捜9」テレビ朝日）にレギュラー出演中。